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【サラサラ?ドロドロ?】
最近は「サラサラ血液」、「ドロドロ血液」と言う言葉をよく耳にするようになりました。
人の体は、ドロドロ血液の状態が長く続くと、
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など様々な病気を引き起すといわれています。
日本人の死因の上位を占める脳梗塞、脳出血と心筋梗塞、狭心症は、動脈硬化によって起こる病気と言われています。
動脈硬化は、血管の老化と血液の流れが悪くなることによって起こります。
血液の流れが、
どのような状態にあるのかを直接測定する事は、これまでは技術的に難しかったのですが、
最近では血液の流れを直接測定する装置が日本で開発され、
簡単に「サラサラ血液」なのか「ドロドロ血液」なのかが直接検査できるようになってきました。
しかし、このような血液検査を実施している医療機関は、
「東京女子医大付属成人医学センター」などまだまだ限られているようです。
同センターが、1200人以上の人の血流を測定した結果では、健康な人だけでみても、
ドロドロ血液の人が半分、サラサラ血液の人は3割、まずまずの流れの人が約2割という結果がでているとのこと。
(ヘルシストニュース「あなたの血液はサラサラ?それともドロドロ?」より)
水の効用に詳しく、77歳の現在もバリバリの現役医師である甲田光雄先生は、「水で血液サラサラ」(宝島新書刊)の中で、
血液にいい水との付き合い方を公開し、次のようにアドバイスしています。
▼毎日たっぷり水を飲むこと
「最近は西洋医学でも夜寝る前に、水分を摂らないと血液が濃くなって脳梗塞を起す心配があると言っとります。
血液が濃くなると血液の流れが悪くなる。血液の流れが悪くなると血管が詰まりやすくなって、血管の老化が進む。
血管の老化は、体の老化ですわな。だから水はできるだけたくん飲んだほうがいい。
あまり飲めない人でも、1日最低1リットルは、摂らなあかんのです。」
甲田光雄先生は、「できれば1日2リットルの水を、胃が丈夫な人なら3リットルの水を飲んだほうがいい」と言い、
先生自身も1日2リットル強の水を数回に分けて飲んでいるとのこと。
▼大量摂取が無理なら、何回かに分けて少しづつ飲む
「1日2リットルの水を飲む場合、「1合の水を1日10回」を目安に飲む。飲みダメができる人は、回数が少なくてもかまわない。」
また「お酒を1合飲んだら、10時間以内に水を3合ぐらい飲んでおく、
それから甘いお菓子を食べたときも、7時間以内に多めの水を飲んでおくと害を防ぐことができるんですわ」
▼一度沸騰させた水を飲むと体内で酸素が欠乏する
「人間は35万年前から真水を飲んできたんですわ。真水の中には酸素があるのに、
一旦沸騰するとなくなってしまう。それを飲むと体の中で、本来の水に戻ろうとして、体の中の酸素を奪うんですな。
それで体内の酸素が欠乏してしまう。さらに水に溶けてイオン化したカルシウムが大切なのに、
沸騰するとカルシウムイオンも働かなくなってしまいますねん。」
▼体の中で水がうまく循環しない人は、循環のいい体を作ろう
水をたくさん飲むと胃がもたれたり、トイレが近くなるという人がいるが、だからといって水を飲まないのは体によくない。
「水を飲むとすぐに下痢するとか、おなかにもたれてチャプチャプ音がするような人がいますな。
胃下垂や内臓下垂の人に多いんですわ。こういう人は、水をたくさん飲めないから飲まない。
すると便が出にくくなって宿便が溜まる。それが冷え性につながって、
頭痛、肩こり、になってくるんですな。疲れやすいとかスタミナがないのも、このタイプの人。
こういう人はまず、宿便を出すために水を飲める体をつくる(体質改善をする)ことから始めなあかん。
もともとたくさん飲める人は、飲んだ水を体の中に溜めておくことができるんですな。
溜めたのをぐるぐると使うことができるから、トイレが近くなるようなこともないんですわ。
水がたくさん飲めるようになると、寝る前に3合飲んでもトイレに起きんようになりますねん。」
▼55年間続けている水健康法
甲田先生は、大病を患ったのを機に、今から55年前に水飲み健康法を始めました。
「当時は重い肝臓病や胃腸病を患っておって、まずは真水をおいしく飲めるようになろうと練習を始めたんですわ。
一度にたくさん飲まずにチビチビ飲むのがいいという話で、ウイスキーボトルに水を詰めて、
ポケットに入れてちょこちょこ飲んどったわけです。
3〜4年したら2リットル飲めるようになりましたわ。」
現在、甲田先生は、1日2.7リットルの水を毎日飲むとのこと。77歳になる先生の体は、驚くほど柔らかく、
会話の中には学術用語がポンポン出てきて記憶力の衰えも全く感じさせない。
先生は、「努力で体質は、変えられる。」という。
水を飲めない人も、トレーニングを続けて水と血液がサラサラ循環する体をつくってみてはいかがだろう。
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